サワダ建築事務所
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木材の継ぎ手
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継手」とは

木材同士をつなぐ場合、同一方向の木材をつなぐ部分を「継手」(つぎて)、90度というのが典型ですが異なる方向の木材をつなぐ部分を「仕口」(正式にはしぐち、俗にはしくち)と、呼んでいます。

このうち「仕口」については、現在に一般住宅でも、場所や材料の寸法に応じてさまざまなタイプのものが使われています。

これに対し、「継手」の方は、旧い社寺やお城などには、極端な場合は「まだ、中でどうつながっているのかがわかっていない」ような、複雑怪奇なものもありますが、一般の住宅に使われるタイプは比較的限られていていますので、まず、それらをご紹介することにします。

末口と元口
樹木から材木を切り出す時に樹木の上の方を末口、下の方を元口と言います。
●送り継ぎ:末口・元口+末口・元口
一般的な継ぎ手方法。柱の場合は元口が下。
●行合い継ぎ(出合い継ぎ):元口・末口+末口・元口
投掛け梁等組む場合に用いる。
●別れ継ぎ:末口・元口+元口・末口
伝統建築においては忌み嫌われている継ぎ手。

【突付け】(つきつけ)



【そぎ継ぎ】(そぎつぎ)

【相欠け継ぎ】(あいかけつぎ)

【いすか継ぎ】(いすかつぎ)


【腰掛け蟻継ぎ】(こしあけありつぎ)
土台や比較的背の低い梁などのための継手






腰掛鎌継ぎ
土台や桁の継手として用いら



背の高さが150ミリ以上の部材の場合

自動機械によるプレカット加工の例



【金輪継ぎ】(かなわつぎ)
金輪継ぎは、傷んだ柱の一部を交換する「根継ぎ」にも使われます。
ほかに、腰掛け鎌継ぎなども使われているようですが、金輪継ぎなら、全方向の力に対応できます。






【尻(尾)挟み継ぎ】(しり(しっぽ)はさみつぎ)



台持ち継ぎ(だいもちつぎ)
土台や、桁、小屋梁などで使われる継手。


追掛け大栓継ぎ(おっかけだいせんつぎ)
腰掛鎌継ぎとおなじく、土台部分によく用いられる手法。
腰掛鎌継ぎに比べると、加工が複雑ですが、
その分強度が高くなります。
追掛け大栓継ぎは、
上木を横からスライドさせてはめ合わせます。



腰入れ目違い鎌継ぎ(こしいれめちがいかまつぎ)
プレカット加工ではできないという、
手刻みならではの継ぎ、"腰入れ目違い鎌継ぎ"。
このように、上木(重ねたときに上にくる木)に「ほぞ(材の端にほどこされた凸部分)」を刻んで
はめ込むことで、木のねじれ具合を止めることができる、
という工夫。



大栓継ぎ(だいせんつぎ)
これは、今ではめずらしい丸太の"大栓継ぎ"です。2本の投掛け梁、および敷梁を含めた3本の梁の接合部を、かたちがぴっり合うように刻み、硬木の大栓で3ヶ所固定します。
3本の梁に施した大栓の納まりが、寸分の狂いもなく同じ位置に揃うよう加工するなど、大栓継ぎの刻みには手間と高い精度が要求されます。一本一本、木によって形状がちがう丸太材では、さらに難しい仕事です。




兜蟻掛け(かぶとありがけ)
天井のそのまた上に置かれる"小屋梁"の仕口として、よく用いられる兜蟻掛け。
左写真「1」の部分に垂木、「2」の部分に軒桁がそれぞれ納まります。
この際強度を確かなものにするため、小屋梁と軒桁を金物で補強します。





大入れ蟻掛け(おおいれありかけ)
構造材を組むときのT字部や十字部の
納まりによく使う手法。
(写真は、土台のT字部仕口)


込栓
込栓というのは、いわば木製のクギのようなもので、昔から土台と柱、柱と梁など、部材同士をつなぎ止めるために使われています。


ほぞ

部材の端に施した突起のこと。
使われる場所や目的によって、さまざまな形状があります。なお、ほぞを納まりに差し込んだだけでは、引抜きの力に抵抗できないため、込栓などで留めたり、上部から荷重をかけたりすることによって、結合部が外れないようにします。

<ほぞの種類 (一部のみ)>
■短ほぞ 
ほぞの長さが、材幅の1/2以下
■長ほぞ 
ほぞの長さが、材幅の1/2以上で、
とりあう材を貫通する



■重ねほぞ
交差した横架材を刺し通す場合に使う

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柱×土台部分は、長ほぞ込栓打ち
土台に柱を据えつける際、一般的には柱の浮き上がりを防ぐために、V型の板金物(鉄製)が使われますが、鎌倉材木店ではクリの木製の込栓(こみせん)を使っています。
込栓による、柱の浮き上がりを防ぐ力は、金物の比ではありません。本質的に、木と金物はそれほど相性がよくありません。土台や柱と同じ素材である木製の込栓を固定に用いることで、住まいの耐久性も高まります。
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渡顎(わたりあご)
使われるのは、桁-小屋梁、大引-根太材の重なる部分など。組み合わせる2つの材の双方を加工し、お互いがかみ合うように合わせます 。
水平力に対して粘り強い仕口です 。

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